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朝7:30携帯のアラームで起きる。 昨日の夜流れ無かった洗面台の水はそのまま流れてなく、 仕方なく、洗濯物干しセットの吸盤で引っ張る。 なんかさ、一つ一つのもののつくりが雑なんだよね！ っていうか、シャワーはでるよね？
予想外にすんなりでたシャワーを浴びて、朝食をとりに最上階のレストランへ。 バイキング形式。 適宜とって食べる。味は、まあ普通のビジネスホテルよりは少しいいかな程度。 見た目と味のギャップがおもしろい。 日本にいれば、このハムの色はこんな味って大体想像ができるけど、 ここではことごとく裏切られる。ベーコンしょっぱすぎ！
ベランダのようなところなのでここならGPSが入るでしょ！と思い電源を入れてみる。 取れない。 なんでだろう。まだNARITAって書いてある。
あーーーもしかして。 位置がだいぶかわったから取り直さなければってこと？NewLocationというモードで 捕捉！あ、見えた。ロケーション取得。Map入れてきたのでこれでやっと地図が見れる！
昨日のタクシーはきっと遠回りされたんだよね？ GPSでルートとってやろうと思っていたのに・・・
朝食を終えて、いったん部屋に戻り。 ま、ちょっと散歩しにいくか。という気楽な感じで、ウエストバッグ１つで外にでる。
ポンバル公爵広場(イマシラベタ!)からリベルダーテどおりを南下し レスタウラドーレス広場へ。 迷ったけどやっぱりタバコ買っちゃう事にする。 売店みたいなところでタバコ・・・というがその後出ない。 メンソールで軽いやつ！とかいったつもりだが通じず・・・ マルボロライトでいいよ。2.9ユーロ。
外で一服。てか。1mgを吸ってた人には、めちゃきついよ！ くらっときながら、カラフルな牛の写真をとる。 ヨーロピアンな老夫婦にとってもらったりもする。
確かこの辺を左に行くと、城があったはず。 と思い歩いていくと。 なにやら、教会っぽいもの発見。一度スルーしたが、 ものはためしなので、入ってみることにする。
この時、同時にアジアンな感じの男が荷物も持たず 一人ふらっとはいってくる。
中をすすみ、ここからは有料ゾーンですという人の前でとまる。
アジアンな男「How much？」２ユーロだったかな？ 行きます見たいなゼスチャーをしている。 ええええっと日本からですか？ と聞くと。「そうです」と日本語で帰ってくる。 ああ。なんか良かった。（意味不明）
一緒に見ましょうか？ ということで中を見学する。
なんかすごいよ、教会。 すごいパワーの強いところもあって、ちょっとくらっと来る。
もー。一眼レフ出しちゃうよ！という感じでいくつか写真に収める。
2階にも有料ゾーンがあり。そちらも見学。 なんか、富の力と権力の力と霊的な力の3タイプを同時に味わえる感じ。
窓から城の城壁が見える。 じゃ、一緒に行きますか？
教会をでて、道に迷ったところにカフェがあり、 とりあえず、道を聞きがてらビールを！
ということで、11:30から乾杯。
加藤さんですか、おら、伊藤。ヨロシク。
加藤さんはモロッコで仕事をしていて、 トランジットの関係でポルトガルにきたとか。明日には発ってしまうとのこと。 城を見るのが好きでサン・ジョルジェ城を目指してブラブラ歩いていたとか・・・・
ビールを飲み干して、城へ向かう。 この城も金とるのか。3ユーロ。
港町の城ってことで、高台に立っている。 見晴らしはかなり良い。どこ切り取っても絵葉書にできそうな景色が続く。 そして、石造りの城壁はいくつか重なって複雑な構造をしている。 日本の城とはちょっと趣が違うな。
さて、城も人ととおり見終わって。じゃ、ご飯でも食べますか？ ということで、上ってきたときに気になった、こじんまりしたレストランに行ってみる。
昔の建物をうまく使っていて、薄暗い店内は そんなに広くないがいい感じの雰囲気。 老夫婦が窓際で食事をしているのがとても絵になる。
席につき、ま、とりあえずビールでも・・・カンパーイ。 自分はランチは、サーモンとえびのなんとかってのを頼む。
サーモンはいい感じ、えびはちょっと半生だけどいい感じでした。 ていうか、ヨーロッパ来てからずっとそうだけど、料理来るの遅いね。 さらっと平らげて、色々と話をする。
加藤さんは、主に発展途上な国へ行って通信網を整備したり、 云々みたいな仕事をしているらしい。 俺より３つも年下でした。ビックリ！？
これから自転車を買ってアテネまで行こうと思ってるデスよ とかいうと。自転車屋さがしましょーよって。 を！まじっすか。是非是非！
とまっているホテルの近くに、 ショッピングモールがあったのでそこにいってみましょう！ となる。
これだから、旅は面白い。
まずは、バイシャの方に降りてカルモ教会を見ましょうということになり、 サンジュスタのエレベータ(1.5ユーロ)に乗り、教会へ。
ここは、2.5ユーロ。 なんか、あっちこっちでちょっとずつとられるなぁ。 まあいっか。となり中に入る・・・
石造りの骨組みだけ残った教会を中から見上げられるはずだったのだが・・・・ なんだかどでかいテントを構築中。 えーーーー工事ちゅうやん！と思うが、そんな間を抜けて博物館へ。
石造りの棺やら、ミイラやらがある。 なんか小さな博物館を点在させるのってありかもしれない。 日本も見習っては・・・
ちょっとがっかりだったけど、教会を出て町へ降りる。
ここから地下鉄で移動する。
加藤さんがとまっているのは、オリエンテ駅の方。 空港のすぐそばだ。 地下鉄を乗り換えて、オリエンテ駅に到着。 Expo98をやっていたところらしい。 全然近代的。横浜みなとみらいみたい。
ここで大きなショッピングセンターバスコダガマへ。 スポーツ用品屋を探す。 SportZoneというお店があり、そこにはマウンテンバイクやら売っている。 日本でいうとムラサキスポーツかな？
が、しかし、荷台をつけるようなものは全くない。 店員に聞いてみるが、めんどくさそうに無いといわれる。 どこかに自転車屋は無いか？と聞くが、知らない。というジェスチャー。
んー困った。
とりあえず、加藤さんの泊まっているホテルのフロントで聞いてみよう。
ホテルのフロントまで行き。 聞いてみる。コロンボというでかいショッピングセンターがある。 そこならあるよ！！っていわれる。
「よし！いってみよう！」 でも結構遠い。ということで タクシー！！！ フロントで呼んでもらう。
タクシーに乗り込み、コロンボへ向かう。 サッカースタジアムのすぐそばだ、 乗ること20分位かな。コロンボに到着する。 いい感じの運ちゃんでした。 （ちなみに今回はGPSで完全にトレースしました。）
で、入り口の警備員にスポーツショップは無いかと聞いてみる。 奥へ行って左とのこと。中を探索しながら歩く。
スポーツショップ発見！って、またSportZoneかよ。 でも、さっきよりもっと大きいしあるかも。
期待しながら行くがやっぱり荷台がつけれるような物は無い。
っていうか、荷台が付いているママチャリ風ならある。 それはチョット。ムーリ！o(゜Д゜)っ
仕方ないとあきらめて、ショッピングセンターの中を探す。 CONTINENTEというホームセンターみたいなところへ行ってみる。
あーーーあった。
荷台が付いていて、マウンテンバイク風・・・189ユーロ。 んー。んー。んー。ムリポ。
ま、最悪はココに来れば、マウンテンバイク風が買えるって事で・・・ 髭剃りと、ヘアワックスだけ買って店をでる。
そして、地球の歩き方を開いて夕食の場所を探す。 ロシオ駅そばのシーフード中級レストランに決め、地下鉄で移動。
いったん、俺のホテルへ戻り、GPSの電池を入れ替える。 そして、フランスの友達に電話。 「・・・・というわけで自転車屋をさがしてるんだよ。ラテン語ぐぐってプリーズ」 とお伝えして、夕飯へ向かう。
レストランはすんなり発見でき、中へ。 ちょっと、やばそうかな？？？と概観からは思ったが、 中はこぎれいで、陽気なおっちゃんが出迎えてくれた。
とりあえずビールと、えびのにんにく炒め、えびのオムレツ、生ハムをたのむ。 お通し的な蛸のマリネ風も美味。 えびのにんにく炒めが最高においしかった。 そして、ポートワインを試してみる。
ワイングラスが出てきたときは、なんかちっちゃくねー。 と思ったが、飲んで納得。すんごいブランデーな感じ。 これは酔えるよ・・・
デザートにチェリーをたのむが、いい感じのデカい皿ででてきて、頑張って完食する。
そして、地下鉄に乗り場でお別れする。 オブリガート。じゃなくて、ありがとう！ 今日色々と自転車を探すの手伝ってもらって、最初のビールおごってもらっちゃって。 ありがとう！
お兄さん頑張るよ！
一人地下鉄に乗りマルケス・デ・ポンバル駅で降りる。
そして、ホテルへもどる。
っていうか、眠い！
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